2003年国内活動報告
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2003年1月〜2003年12月

各地のイベントへの参加や、サパの活動説明会を開催しました。

●国際交流・協力フェスティバル2003:浦安市(1月26日)
 今回で6回目となる恒例の「国際交流・協力フェスティバル2003」が浦安市のショッパーズプラザ新浦安1Fで開催されサパが出展しました。参加者約5000人の盛況でした。

●ミニワークショップ浦安市:(1月28日)
 浦安市立美浜南小学校で、今年で3回目を迎えるミニワークショップを6年生58名に向け開催しました。西アフリカの伝統楽器や染物などを通じて西アフリカの人達暮らし振りや、伝統文化を野澤事務局長が説明しました。特に楽器への質問が多くありました。

●TOKYO地球市民フェスタ2003:東京国際フォーラム(2月1日・2日)
 グローバルな視点にたった国際交流・協力を目的に「地球市民」をテーマとして開催されました。サパは2日13:00〜14:30まで「西アフリカに生きる人達と文化・音楽・映像と出会う躍動の世界」と題し、アフリカ・ギニア出身のリーダーが率いるパーカッションバンドよるライブを軸に、西アフリカの人々の暮らしや文化を紹介し好評でした。

●日本経団連自然保護基金支援10周年記念シンポジウム(3月25日)
 日本経団連自然保護基金主催の"自然保護支援10周年記念シンポジウム"に野澤事務 局長がパネラーとして参加しました。約200名の企業関係者と約100名のNGO関係者が 参加する大規模なもので、奥田日本経団連会長の開会挨拶に始まり、堂本千葉県知事の基調演説の後、大久保会長が自然保護宣言を発表しました。この中では、自然保護活動における企業とNGOのパート―ナーシップの必要性が強く謳われました。

●サパ法人化第1回役員会(3月30日)
 2002年より準備をすすめてきましたサパの法人化が、1月30日をもって東京都より認証されたのを受け、今後の対応が協議されました。中でも懸案事項の会員確保が打ち合わせされました。又、ギニアの活動現況や15年度の活動計画について審議が行われました。

●アジア&アフリカ布フェア:ホテルアイビス(4月11日・12日)
 六本木ホテルアイビスの主催により企画されたこのイベントに、NGO6団体が協力出展し、アジアとアフリカの伝統文化である布をテーマに紹介・販売しました。珍しい西アフリカの伝統染物泥染めは人気が高く。来場者の目を惹いていました。
●アフリカンフェスタ2003:日比谷公園(5月17日・18日)
 「アフリカの文化の紹介と交流、協力」を目的に2年前より始まった外務省主催のこのイベントに今年もサパは出展参加しました。今年は世界的なミュージシャンである渡辺貞夫がプロデュースを務め、最終日には小音楽堂でコンサートを開催、魅惑的な音楽に大勢の人が酔いしれました。サパブースは大盛況で、アクセサリー、絵本、ポストカードなどがよく売れ、活動資金の補完に役立ちました。又、国際ボランティア貯金普及協会より取材が入り、後でビデオにまとめられました。現地の活動風景や事務局長のインタビューなどが収められたこのビデオは、全国の郵便局で一定期間放映されました。

●FAO日本事務所主催報告会:(6月4日)
 国際連合食糧農業機関(FAO)日本事務所主催の報告会に出席しました。サパはFAOと提携し、サパの活動地サナワリヤ村にてFAOが推し進めるTelefoof MicroProjectを発足させる予定です。今回はサパを含む4団体が選ばれ、活動のプレゼンを行いました。

●法人化最初のサパ総会がサパの本部で開催されました:(6月8日)
(1)開催日時:平成15年6月8日
(2)開催場所:東京都千代田区麹町2―7―3サパ事務局
(3)出席者数:14名(内3名委任状出席)
(4)審議事項
 ◆第一号議案:議長選任
 ◆第二号議案:平成14年度の事業報告及び収支決算
 ◆第三号議案:平成15年度収支計画
 ◆第四号議案:役員の選任について
(5)議決の結果
 ◆第一号議案:薛博仁が全員異議なく議長に選任された。
 ◆第二号議案:野澤眞次より「本会は平成15年1月30日をもって法人として発足したため14年度の活動期間は2月、3月の2カ月間となり、この間《活動なし》とした」との説明があった。又、その間の事業報告、収支決算は全員異議なく承認された。
 ◆第三号議案:野澤眞次より、平成15年度活動収支計画の説明があり、審議の結果全員異議なく承認された。
 ◆第四号議案:設立後最初の総会であり、終了後理事、監事全員退任となる。よって議長より2003年度の役員の人選について諮り審議の結果、理事の重任に、高橋ユミ、野澤眞次、大谷久行、薛博仁、長谷部礼子、柳田友紘、高橋聰子、高濱淳子、浅野勝己。理事の退任に森戸秀美、理事の新任に新澤良明。監事の重任に早崎睦朗、松田美保子と各々就任することを全員異議なく承認された。

●マリ国立民族舞踏団フェスティバル:ティアラこうと、 江東公会堂(7月11・12日)
 「西アフリカの音楽・舞踊を通じて多文化共生社会の未来を考えよう」と呼びかける非営利団体ファンサバの主催で、マリ共和国の「マリ国立民族舞踊団」来日初公演が行われました。彼らのエネルギッシュな踊りは素晴らしく、圧倒されたステージでした。サパは西アフリカの各地で活動している日本NGOの1つとして公演開催に協力しました。

●第三回アフリカ開発会議:新高輪プリンスホテル(9月29・30日、10月1日)
 TICAD(Tokyo International Conference on African Development)とはアジアとアフリカがアフリカの発展を目指して協力するための重要な国際的な枠組みです。TICADIIIは、日本政府、アフリカのためのグローバル連合(GCA)、国連アフリカ担当事務総長特別顧問室(UN/OSAA)、国連開発計画(UNDP)、世界銀行により共同で開催され、3日間にわたり「開発プロセスにおけるアフリカの自助努力を具体化した「アフリカ開発のための新パートナーシップ」(NEPAD)に対する支援/アフリカ開発のためのグローバル・パートナーの拡大、特にアジア・アフリカ協力の推進、更にアフリカの人々の安全保障と平和構築」について協議しました。アフリカ20カ国から総勢23人の国家元首等がこの会議のために来日しました。議長は森前総理が務め、2日目の夜には小泉首相主催の晩餐会が開かれました。サパからは、ギニア代表代行の中村悟と事務局スタッフ手塚三恵子が分科会に参加しました。

●国際協力フェスティバル2003日比谷公園(10月4日・5日)
 開催13回目となった2003年度は「しあわせ地球村 −かがやく笑顔の輪を広げよう−」をテーマに、NGO、政府・国際機関合せて約200団体が参加しました。4日には開場に設けられた中ホールで事務局長と理事の新澤良明が「森造りと土作りは貧困解消の切り札である」としたタイトルで講演を行いました。ブースでは、サパ2004年版カレンダーの見本を掲げ多数の予約を取り付けました。又、サパの絵本の販売で資金調達を得ました。

●日本中近東アフリカ婦人会チャリティーバザー:ロイヤルパークホテル(10月15日)
 在日中近東・アフリカの女性達との友好親善を目的とする日本中近東アフリカ婦人会主催のチャリティーバザーに出展しました。2年ごと今年で12回目となるこのバザーには28カ国の在日大使館、NGO等の参加がありました。又、寛仁親王妃信子殿下がお見えになり、サパブースでは絵本「森はどこにあるの?」をお買上げいただきました。

●2003年度第一回開発教育ミニフォーラム:成田市 中央公民館(10月18日)
 「手をつなぐNPOの会千葉」が主催して、「食を通して地域社会を学び、世界を考える」をテーマにミニフォーラムが開催されました。無農薬有機栽培で育てた野菜を市内の学校給食に卸し、給食で出たゴミを堆肥化するという地域循環型農業に取り組んでいる成田市の若手農家グループ「かんらん車」の代表 堀越一仁氏の基調講演の後、その農場見学に行った小学生達の感想発表もありました。又、サパからは野澤事務局長が「ナッツから世界が見える―西アフリカの農業―」と題して発表を行いました。カシューナッツやカシューアップル、コカの実などのスライド写真が皆さんの興味を引きました。

●サパ・チャリティーコンサート:出演:芹 洋子 平塚市(11月29日)
 5回目を迎えた15年度サパ平塚支部主催のチャリティーコンサートは、出演者に芹洋子さんを迎え、例年通りホテルサンライフガーデンで開催されました。(来場者数260名)
 楽しいトークと大変に美しい歌声に観客の皆様大満足されていました。生ピアノとフルートの伴奏で「四季の歌」や「オーシャンゼリゼ」などの曲をふくめ14曲の熱唱でした。

●西アフリカのつどい:牛久市(12月7日)
 サパつくば支部の主催で、喫茶店HamonaCafeをお借りして、西アフリカの文化やサパのギニアでの活動内容を地元のみなさんに紹介しました。喫茶店オーナーは元新聞記者で、サパの熱心なサポーターです。又、奥様もNPO活動を行っているボランティア一家です。

●10周年を迎えた2004年版カレンダーの発行:(10月)
 今年も写真家飯塚明夫氏による「サパ・2004年版カレンダー」が発行されました。
1995年以来今回で10周年を迎えることが出来ました。10年間にわたり継続して刊行できましたのも飯塚氏を始め、みなさまのご支援の賜物と感謝しております。

 今回のテーマは「African Smile」と題して、西アフリカの人々の生活の中の笑顔を選びました。彼らの輝くばかりの笑顔は、もう日本ではめったに見られなくなっているものかもしれません。特に、表紙に登場した子供が大木に寄り添って笑っている写真に高い人気がありました。又、伝統文化の紹介欄は「手作りの家」として西アフリカのブルキナファソ共和国に昔から外敵より身を守る「要塞の家」を掲載し、好評を博しました。

●江東区文化センターで「NGO&NPO活動紹介展」が開催されサパが参加しました。

●サパの絵本「森は、どこにあるの?」の読後感想文ご紹介。:延岡市高橋知江子さま 
 この絵本の中には、子供たちに伝えたいメッセ―ジが、さりげなく、たくさん盛り込まれていると思いました。自然の摂理、人間のおろかさ、共存していくことの大切さ、ありがたさなどが、じんわりと伝わってきます。大きな社会問題とういうべきテーマを扱っておられるのに、暗さが感じられず、きれいな明るい彩色も熱い南の国へのあこがれをかき立ててくれます。(そういえば、アフリカのことを扱った絵本って私達の回りに少ないですね。)わが娘は、絵本の中の、動物たちが手のひらに植物の種を乗せて集まっているページが特に気に入っているようです。聞きなれない動物の名前と、その手の形と、持っている種の名前をつなぎ合わせていくのが楽しいようです。本当にいろいろな角度から動物たちや情景が描かれていて、飽きさせない魅力的な絵本でした。
 私にとって強く印象的だったのは、もっぱら食い気の方…ということでもないのですが、野生のマンゴーの実を、さわさわと心地良い音を立てる木の下でかぶりつく贅沢を、是非経験してみたいものだと思いました。アフリカでも日本でも、そういった恵みがいつまでも身近なものでありますようにと、心から願っております。
 西アフリカの方々、そして"支援する会"の皆様のますますのご発展を心からお祈り申し上げております。
●サパの理事とスタッフに異動がありました(略敬称)
◆2月28日、ギニア代表代行の倉岡哲が任期を終了。代わって中村悟が担当。
◆4月25日、事務局本部の小林梨栄子が辞任。代わって手塚三恵子(常勤)が担当。
◆6月8日の総会において森戸秀美理事が退任。同日、新澤良明が理事に就任。
◆7月1日より事務局本部に新澤良明理事(非常勤)がスタッフとして活動開始。



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