ご挨拶
サパ=西アフリカの人達を支援する会は、ギニアで貧困解消のための活動を1998年に始めてより8年が経過しました。
活動の目的は、貧困の原因となっています熱帯林の消失と食糧の供給地であります焼き畑土壌の劣化による農作物の減収をリカバーし貧困の解消を実現することにあります。
この歩みは、過去8年間にサパが行った活動を要約し、新たに多くの方々のご支援を戴くために作成いたしました。ご高覧を頂ければ幸いです。
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事務局長 野澤眞次
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● ギニア共和国の概況
ギニア共和国は、アフリカの西部に位置し、北はサハラ沙漠(70%は岩漠と礫漠)の南に展開するサヘル(土漠)に接し、南の一部は西大西洋に面し、隣接国はセネガル、ギニアビサオ、マリ、コートジボアール、シエラレオネ、リベリアの6カ国である。
面積は、日本の本州と略同じの24万平方キロ。
人口は、約800万人で内80%がイスラム教徒とアフリカでは高い比率となっている。

気候は乾季と雨季が1年を二分し、特に雨季(6~11月)の降雨量は多いところで3000㎜以上と西アフリカの水瓶(みずがめ)と言われ、昔は鬱蒼たる熱帯林で覆われていた。
1958年にフランス植民地より独立を果たしたが、政治的には共産圏諸国との結びつきを深めたためヨーロッパ諸国、中でもフランスとの関係が悪化したが、1984年に再び縒りを戻し非同盟、中立政策に転向、関係改善を図った。
経済面では世界の埋蔵量の60%を占めるポーキサイトの輸出収入に依存しているが、原石輸出のため収益率は低く外貨不足が現在まで続いている又、農業も折角の降雨を利用できる灌漑施設が資金不足で設置できず、食糧の自給は未だ達成されていない。そのため外国の支援で年間約30万トンの米輸入が必要となっている。
ギニアは世界の最貧国が集中している西アフリカ諸国の一国で、住民達は熱帯林の消失、食糧の生産地である焼き畑土壌の劣化による農作物の減収等により生活基盤が絶えず脅かされている。
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