ギニアにおける活動報告
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■ 植栽後の保育作業(1)

◆除草作業
 除草は植栽後苗木周辺の雑草、小潅木の生育による太陽光の遮断を除去するための作業である。 雨季の始まった3カ月後から作業を始める。雨季の終わるまでに刈り取った草、小潅木は植栽地内に溝を掘り、刈り取った潅木、草を埋設する。これらは緑肥として土に返ることになる。

◆防火帯の設置作業
 ギニアの農村では、乾季が始まると焼き畑候補地の潅木を伐採し火入れを行う。この時、不注意や強風が発生すると植栽地に飛び火又は、類焼し被害を被ることになる。そのため、植栽地の周囲に幅8mの防火帯を設置し被害の発生を防止する。

焼き畑準備の火入れの類焼を防ぐ防火帯の設置 典型的な焼き畑準備の火入れ作業


◆灌水作業
 灌水は、植栽された苗木の保育の中で最重要作業である。植栽後、3年間乾季に灌水を行わなければ枯死を招くことになるからである。乾季中は1週間に最低1回の灌水が不可欠となる。取水源は、谷間を流れる小川であるが、この水も2月末には涸れてしまうため、最後の手段は植栽地の中の低地に多くの穴を掘り、そこに僅かな量の地下水が流れ込み溜まるのを待つ。この穴は低地にあるため植栽地の近くまで動力によるポンプアップで貯水コンテナーまで揚水し、そこから村民達が夫々苗木まで運ぶ。3〜4月には気温が40℃まで上昇するため灌水は極めて過酷な作業である。

炎天下、子供を交えた村民達が小川から水を運ぶ

村民達が運んだ水をスタッフが苗木に灌水

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